Manga Raw
漫画raw
漫画 bank
漫画 raw
HOME
両片想い
任侠
侍
同人CG集
平安
王道
田舎
社会問題
青年漫画
【第3話】
Home
死亡遊戯で飯を食う。 (Raw – Free)
【第3話】
以前
【第1話】
【第2話】
【第3話】
【第4話】
【第5話】
【第6話】
【第7話】
【第8話】
【第9話】
【第10話】
【第11話】
【第12話】
【第13話】
【第14話】
【第15話】
【第16話】
【第17話】
次に
チャプターを見る
チャプターを読み込んでいます。お待ちください...
画像の読み込み中...
Prev
Next
死亡遊戯で飯を食う。 (Raw – Free)
死亡遊戯で飯を食う。 (Raw – Free) - 【第3話】 | 【二語十(『探偵はもう、死んでいる。』)&竹町(『スパイ教室』)解説収録!】 目を覚ますと、私は見知らぬ洋館にいた。 メイド服を着せられて、豪華なベッドに寝かされていた。 寝室を出て、廊下を歩いた。 食堂の扉を開けると、そこには五人の人間がいた。 みな一様に、私と同じくメイド服を着せられていて、少女だった。 〈ゲーム〉の始まりだった。 吹き矢、丸鋸、密室に手錠、そして凶器の数々。人間をあの世にいざなうもので満ち満ちている、そこは〈ゴーストハウス〉。 館に仕掛けられたトラップのすべてをくぐり抜けて脱出するしか、私たちの生き残る道はなかった。絶望的な現実に、少女たちは顔色を悪くする―― ――ただ一人、私だけを除いて。 なぜかって? そりゃあ――私はこれが初めてじゃないから。 プレイヤーネーム、幽鬼《ユウキ》。十七歳。 自分で言うのもなんだけど、殺人ゲームのプロフェッショナル。メイド服を着て死の館から脱出を図ったり、バニーガール姿でほかのプレイヤーと殺し合ったり、そんなことをして得た賞金で生活している人間。 どうかしてるとお思いですか? 私もそう思います。 だけど、そういう人間がこの世にはいるんですよ。 おととい励まし合った仲間が、今日は敵になる。 油断すれば後ろから刺され、万全を尽くしたとしても命を落とすことがある――